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woodicon ウサギさんの健康管理    

■住まい

●ケージの大きさ
ケージ内にトイレや食器を配置しても、ウサギが手足を伸ばせるだけのゆとりがあって、立ち上がっても頭が当たらない高さがあるものにしましょう。

●床材
ウサギには犬や猫のような肉球がなく、足裏がデリケート。木のスノコなど足底に負担がかからないものを選んであげてください。

●温度
ウサギは暑さにも寒さにも弱い動物です。エアコンを使って一日のうちの温度差が10℃以内になるようにしましょう。特に、夜、エアコンを切ってしまってからの急激な温度変化は、体調不良を起こす原因になるこもあります。

●湿度
湿度が高い状態が続くと皮膚炎が起きやすくなります。床材も濡れたままにしないように、こまめに掃除しましょう。


■ごはん
●乾草
ウサギのごはんの主食は乾草です。一日中好きなだけ食べられるように、たっぷりあげましょう。小さい頃からしっかり食べていると、臼歯のトラブルの予防にもつながります。

●ペレット
年齢や健康状態に応じて、決まった量をあげましょう。あげすぎは肥満の原因に。(ソフトタイプでカルシウム量を制限した動物病院専用のラビットフードも当院で取り扱っています。)

●野菜・果物
チンゲンサイ・セロリ・リンゴなど数種類の野菜を少しだけあげましょう。病気でお薬が必要になった時に、好物があると投薬しやすくなります。

●おやつ
基本的には必要ないので、野菜や果物をおやつとしてあげるようにしましょう。


避妊・去勢手術について
●女のコ
6ヶ月~1歳までに避妊手術を受けましょう。望まない出産を避けるだけでなく、女のコのウサギで多くみられる卵巣・子宮・乳腺の病気を未然に予防できます。

●男のコ
6ヶ月~1歳までに去勢手術を受けましょう。尿スプレーや精巣腫瘍を予防できます。


ウサギの病気のサイン
●食べない/うんちが小さくなった
ウサギは食べないことが、命に関わる重大な状態につながることもあります。早めの受診をおすすめします。原因は、歯であったり胃腸の問題だったり様々です。

●赤いおしっこ
正常でも赤い尿が出ることがあるので、血尿かどうか調べる必要があります。早めの受診をおすすめします。膀胱に結石ができていたり、子宮の病気であることも多々あります。

●首が傾いた
斜頸と呼ばれる症状で、主な原因はエンセファリトゾーンや細菌と言われています。ローリング(くるくる回ってしまう状態)がある場合は、食餌の補助やケガをしないような生活環境を整えてあげることが必要です。

●よだれ
歯のトラブルであることが多いです。そのままにしておくと、皮膚炎も起こしてしまうだけでなく食べられなくなるかもしれません。

●くしゃみ・鼻水・目脂
スナッフルと呼ばれるいわゆる風邪のような症状です。中には重症化することもあるので、注意が必要です。

●背中にフケ
ダニなどの寄生虫がいることも。駆虫のためのお薬があります。

気になる症状があれば早めに診察しましょう。